熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の特徴、アクセス、座席の見え方

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スタジアム紹介
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「サッカー観戦に行ってみたいけれどもどこのスタジアムに行けばいいのかわからない」

「初めて行くアウェイスタジアムなので詳細を知りたい」

そんな方々に向けて、日本中各スタジアムの特徴を紹介しているこのシリーズ。

今回は大宮と浦和が年に数試合開催する、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の紹介です。

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熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(熊谷陸上)とは

熊谷陸上は、埼玉県熊谷市にある、陸上競技場つきの総合競技場。15,392人収容のスタジアムです。

熊谷陸上は2003年の完成後、大宮アルディージャの準ホームスタジアムとして不定期に試合開催されてきました。また、ザスパクサツ群馬も不定期で活用してきました。

それ以外にも、浦和レッズが天皇杯で利用することもあり、毎年数試合が行われるスタジアムです。

大宮主催試合時のゴール裏風景

熊谷陸上へのアクセス

JR熊谷駅からバスで約30分ほど。

熊谷駅は新幹線も停車する駅ですが、新幹線では東京駅から約40分、大宮駅から約10分ほど。

在来線利用の場合、高崎線で東京駅から80分、大宮駅から30分ほどで到着します。

駅から徒歩ですと1時間ほどかかってしまいますが、試合にある日はシャトルバスが出ていることがほとんどなため、確認してみると良いでしょう。

また、駐車場も約2800台とかなり充実。自家用車で行っても停められないということは少なめでしょう。

熊谷駅前からシャトルバスが運行

熊谷陸上の特徴

①広々としたスタジアム外の広場

熊谷陸上は総合公園の中にあるということもあり、スタジアム外に広々とした空間が広がっています。

毎年1試合開催される大宮アルディージャの開催試合では、大宮の普段のホームのNACK5はスタグルが少ないということもあり、いつもの鬱憤を晴らすことかのように大量のスタグルが出展します。

そのお祭り感を楽しめるのも一つのポイントです。

外は広々

②開催試合数は少なめ

前述の通り、熊谷陸上は各クラブのホームスタジアムではないということがあり、開催試合は限られます。

近年熊谷で開催された試合は以下の通りです。

2019年

10/19 大宮 – 徳島

2018年

8/22 浦和 – 東京V(天皇杯)

9/15 大宮 – 町田

10/24 浦和 - 鳥栖(天皇杯)

2017年

9/16 大宮 – G大阪

9/20 浦和 – 鹿島

上記のように、基本的に年間数試合と限られています。熊谷陸上に行ってみたい場合は、タイミングを見計らいましょう。

③熊谷劇場と呼ばれる劇的な展開

特に大宮アルディージャの熊谷開催の試合は劇的な展開になることが多く、「熊谷劇場」とも呼ばれます。

例として、

2018年:町田戦

当時首位だった町田相手に、0-0で迎えた93分、DF河本選手の決勝点で勝利

2017年:G大阪戦

当時下位に沈んでいた大宮が、アディショナルタイムまでG大阪相手にリードする展開。しかし94分、ほぼラストプレーで長沢駿選手に同点弾を決められ、2-2に。大宮は結局この年降格しました。

2016年:川崎戦

1-2で迎えた84分から、家長選手、江坂選手の連続ゴールで逆転勝利。特に江坂選手のゴールは直前に不可解な判定でゴール取り消しになった後、すぐさま自ら決め直した圧巻のゴールでした。

このよう劇的な展開が多く、毎年熊谷開催を楽しみにしているサポーターも多くいます。

2018年町田戦 勝利後の光景

熊谷陸上競技場の座席の見え方

熊谷陸上のゴール裏からの見え方は下記の通り。

陸上トラック付きですが、そこまでピッチとの距離はないため見やすいスタジアムです。

ホームゴール裏から

観戦のポイント

・スタグルを楽しもう

・駅からは遠いのでシャトルバスで

・年間数試合しかないので、スケジュール調整を忘れずに

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