わたしたちがJ2クラブを応援する5の理由

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J2…そこは「魔境」「沼」などと呼ばれ、一度落ちるとなかなか帰ってこれない世界。

J1クラブのサポーターやあまりサッカーに詳しくない人たちからは

「レベル低いんでしょ」

「なんでわざわざJ2を応援するの」

「地方クラブが多く移動が大変そう」

「玄米とハイラインのイメージ」

などと心ない言葉をかけられることも。

一方で2018年にはJ2の1試合あたり入場者数平均は7049人と徐々に伸びているように、多くの人の心を捉えているリーグでもあります。

そんなJ2のクラブをなぜ応援するのか、意見をまとめてみました。

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①上下に差がなく、どこが勝つかわからない

J2は毎年最後まで昇格チームがわからず、混戦が続くことが多くあります。J1から降格してきた降格組がすぐに昇格できるとも限らないのが面白いところ・

各年のJ2からの昇格チーム

※★は1年での再昇格

2018年:松本 大分

2017年:湘南★ 長崎 名古屋★

2016年:札幌 清水★ C大阪

2015年:大宮★ 磐田 福岡

2014年:湘南★ 松本 山形

過去5年ののべ14チーム中。1年での昇格を果たしたのは5チームのみ。

この内、初昇格は長崎と2014年の松本のみ

それ以外はJ1からの降格後1年での昇格に失敗していたチームであり、いかに前年J1のチームであっても簡単には昇格できないかということを示しています。

このように、どのクラブが勝ち進むかが前評判通りに行かない点に面白さがあります。

②戦術的に練られたチームが多い

J2クラブはJ1クラブに比べて予算規模が小さく、金銭面の問題でなかなか能力の高い選手を獲得したり、留めておくのは難しくあります。

そのため、有望な監督を招聘し、戦術を練ることで多少選手の能力が劣っても勝つことを目指す傾向にあります。

例として、以下の監督が挙げられます。

湘南 – チョウキジェ監督

「湘南スタイル」とも呼ばれる、90分間全力でハードワークをするスタイルで、降格を繰り返しながらも2度のJ2優勝、昇格を勝ち取っています。

町田- 相馬直樹監督

ボールを中心に選手が非常に狭い範囲に密集し、ボールを奪われても即時奪回を目指すスタイルで、2018年には史上最高の4位を勝ち取りました。

水戸- 長谷部茂利監督

J2内でも下位の予算規模でありレンタル選手も多く、スタメンの半分以上の選手が退団する、といった事態も起きる水戸。そんな中で長谷部監督は固い守備の構築を行い、2019年6月現在でJ2で2位と初のJ1昇格を狙える位置まで水戸を押し上げています。

他にもヨーロッパ出身の戦術に造詣が深い若手監督を招聘するクラブも多く、多彩なカラーを見ることができます。

③若手の活躍を見ることができる

J2の特徴として、若手有望選手が出場機会を求めてレンタル移籍していることが多々あります。

有名な選手としては元日本代表、C大阪の柿谷曜一朗選手が挙げられます。

柿谷選手は若くから才能を期待された選手でしたが、練習態度などから愛媛にレンタルされ、2010、2011年の2シーズンプレーしました。

その結果、非常に成長し日本代表まで選出された、という経緯があります。

2018年でも
平戸太貴選手(鹿島→町田)
垣田裕暉選手(鹿島→金沢)
オナイウ阿道選手(浦和→山口)
黒川淳史選手(大宮→水戸)

など、多くの若手選手がJ2で出場機会を掴みました。

こうした若手選手の活躍を見れるのは楽しみでしょう。

④アウェイ観戦で様々なところにいける

J2は地方クラブも多く、移動は大変ですが、その分アウェイで行ける幅の広さはJ1以上。

2019年では北は山形、南は鹿児島、琉球まで広がり、長崎や金沢、徳島、愛媛などは観光地も多くぜひ行ってみたい地域です。

こうした各都市を回ることで、各クラブが根ざす地域の雰囲気を知ったり、その地域の人たちにとってクラブがどのような存在になっているのかを知るのはとても学びになります。

⑤クラブが成長していく過程を楽しめる

J2クラブは創設から日が浅かったり、あるいはスポンサー基盤がまだ整っていなかったりと、まだ発展途上のクラブが多くあります。

しかし、だからこそ一緒にクラブを大きくしていく、その過程を楽しんでいく、といったkとが可能なのです。

よりサポーターを増やすために周りの人を誘ったり、より快適なスタジアムにするために意見をクラブ側に届けたりなど、サポーターにできることがたくさんあります。

人数が少ない分、そういった努力の効果が大きく、かつ成長に関わっているという実感を持てるのはそういったクラブのサポーターならではの楽しみでしょう。

総括:結局はそこに愛するクラブがあるから

色々と並べましたが、結局は

「そこに愛するクラブがあるから」に尽きます!!

クラブがJ2にいようが、カテゴリーなど関係なく応援する!

という人が多数ではないでしょうか。

ぜひ、そういった熱いサポーターの姿を見るべく、J2の試合にも行ってみてください。
おすすめのJ2スタジアムは下記。

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