「サッカー観戦に行ってみたいけれども、どこのスタジアムに行けばいいのかわからない」
「どの席種を買うか迷うので、見え方を知りたい 」
「初めて行くアウェイスタジアムなので詳細を知りたい」
そんな思いを持つ方々に贈るスタジアム紹介シリーズ。
今回は、ベガルタ仙台のホームスタジアム、ユアテックスタジアム仙台について紹介します。
ユアスタ(ユアテックスタジアム仙台)とは
ユアテックスタジアム仙台(ユアスタ)は宮城県仙台市泉区にある、ベガルタ仙台のホームスタジアム。19694人収容のサッカー、アメフト、ラグビー兼用のスタジアムです。
ベガルタ仙台は1999年のJ2リーグ創設と同時にJリーグに加盟したクラブ。
元々は「ブランメル仙台」という名前でしたが、Jリーグ加盟と同時に名前をベガルタに変え、チームカラーも現在のゴールドに変更しました。
加盟当初はJ1とJ2を数年おきに行き来していましたが、2010年からはJ1に定着しています。
特に2012年には開幕当初から首位をキープし、最終的には2位になるなど強さを誇りました。近年では2018年に天皇杯で準優勝を勝ち取るなど、タイトルも手が届く位置まで来つつあるクラブです。
ユアスタへのアクセス
ユアスタへのアクセスでは電車と車の2種類が可能ですが、電車を強く推奨します。
電車で行く場合
ユアスタは仙台市営地下鉄の泉中央駅から徒歩5分程度。
泉中央駅は仙台駅から南北線で約15分程度であるため、新幹線や飛行機などで仙台駅を経由して行く場合でも非常にアクセスが良いです。
東京から仙台でもおおよそ2時間程度のため、2時間半も見ておけばスタジアムに着くことができます。
非常にアクセスは良いと言えますし、電車で行くことがお勧めです。
泉中央駅には商業ビルが数件あり、駅に着いてから飲食物などの買い物をして向かうにも余裕があります。
車で行く場合
車で行く場合は、泉中央駅に併設された駐車場に駐車することになります。
しかしこの公営駐車場は100台程度しかないため、相当早く行かなければ駐車することはできないでしょう。
ユアスタ自体には駐車場も無いため、他に止めるのも非常に困難。
電車でのアクセスが非常に良いということもありますし、電車で行くのがおすすめです。
ユアスタの特徴
どこからでも見やすく、全面屋根もある快適なスタジアム
ユアスタの特徴は非常に観戦体験に優れていること。
総合球技場ということもあり、陸上トラックがありません。そのためどの席からでもビッチを近く見ることができます。
またスタンド全面に屋根がついているため、前方数列を除き雨の時でも濡れることはありません。
見やすく、かつどんな天候でも快適に過ごせるという点で、初めて行く場合やあまり行ったことがない人を誘う場合にも非常にお勧めと言えます。
抜群のアクセスの良さ
前述したようにユアスタはは仙台駅から泉中央駅までのアクセス、そして泉中央駅からのアクセス共に非常に良いことが特徴。
地下鉄南北線も本数は多いですし、また泉中央駅にも多数の店舗があるため着いてからの買い物を楽しむことができます
ユアスタの各座席の見え方と紹介
各座席の概要と見え方はこちら 。
A指定席北
A指定席北はベガルタ側のゴール裏とメインスタンドの間の指定席。
この席のポイントは価格が安いかつ、見やすい指定席であるということ。
指定席は高くなりがちですが、この席は比較的安価に購入することができます。
指定席のため到着時間を気にしなくていいということもあり最もおすすめです 。
サポーター自由席
サポーター自由席はベガルタのゴール裏席一帯のゾーンです。
各スタジアムではゴール裏が応援の中心になることが多いですが、ベガルタの場合次に紹介するサポーター自由席バックが応援の中心になります。
そのためこの席では立っている人も多いですが、後ろの方や端の方では座って見ることも可能です。
サポーター自由席バック
サポーター自由席バックはバックスタンド側で最もベガルタのゴール裏に近いエリア。
この席が応援の中心になり、このゾーンに座っている人は皆立って熱く応援しています。
他のスタジアムではバックスタンドの自由席では座って見ることも多いですが、ユアスタではここは中心になりますのでチケットを買うときには注意しましょう。
自由席南
自由席南はA指定席北から対角線側、アウェイチーム側のゴール裏横の席です。
この席の特徴は最も安価であること。費用を抑えて観戦したいという場合におすすめです。
他にもメインスタンド側、バックスタンド側ともに赤子分かれていますが、 紹介した以外の座席は特に注意点などはありません。
初めての場合、特徴をよく把握して購入することが楽しい観戦を促してくれます。
観戦のポイント
・アクセス、見やすさともに最高のスタジアム
・A指定席北がおすすめ
・ベガルタゴールドのグッズや服を身につけていこう