「Jリーグ盛り上がってるし一度観戦行ってみたいけど、どうすればいいかわからないし不安」
「初めて行くアウェイスタジアムの情報を少しでも知っておきたい」
そんな方のための各スタジアムの歩き方紹介、今回は隠れたおすすめスタジアムの一つ、ジェフ千葉のフクアリです。
フクダ電子アリーナ(フクアリ)とは
フクアリは、千葉県千葉市にあるジェフ千葉のホームスタジアム。
収容人数は19,781人のサッカー専用スタジアムです。
ジェフは近年はJ2にとどまってしまっていますが、伝統のあるチームですね。
オリジナル10(Jリーグ発足時に加盟した10クラブ)の一つでもあります。
フクアリへのアクセス
JR蘇我駅から徒歩で8分ほど。
蘇我駅は東京駅から京葉線で44分、千葉駅からは内房線で6分。
東京駅から1本で行け、遠方からのアクセスも良いのが特徴です。
駅からの距離の近さは味の素スタジアムと並び、関東圏ではトップクラスです。
「電車で行きやすいスタジアムに行ってみたい」という方にはまさにおすすめです。
所在地・アクセス | 観戦について | ジェフユナイテッド市原・千葉 公式ウェブサイト
スタジアムの特徴
①日本では非常に珍しい!全面屋根付きのスタジアム
フクアリはメインスタンド、バックスタンド、両ゴール裏まで全面屋根で覆われています。
そのおかげで多少の雨では濡れず、日差しも防げて快適な観戦ができるスタジアムです。
また、屋根のあるもう一つのメリットは「両チームのチャントがとても響くこと」です。
両チームが歌い上げるチャントが屋根で反響して聞こえてくるため、迫力が段違いに高く感じます。
まるでライブに来ているかのような、独特の雰囲気のあるスタジアムとなっています。
②スタジアムグルメに有名店多数。タッパーは必須!
フクアリの周りは広く、スタグルの屋台が多数出店しています。
そんな中でも一番有名なのは、「喜作」のソーセージ盛り!
味もとても美味しいソーセージなのですが、有名な理由は「タッパーを持参するといっぱいに盛ってくれるから」です!
タッパーいっぱいのソーセージを食べながら見る試合は最高の一言。
毎試合混みますので、試合1時間半くらい前には席を確保した上で並ぶといいでしょう。
ちなみにジェフの母体がJR東日本で、背中スポンサーもSuicaである関係からか、フクアリでもはスタジアム内の売店も自動販売機もSuicaが利用できました。
そのためどの店舗も並んでいるように見えても列は結構早く進んでいきます。
早く他のスタジアムも電子マネー化が進んでほしいですね。
おすすめの座席
①まずはここから。「SA自由席」
初観戦でおすすめなのは、「SA自由席」。
比較的リーズナブルで、ピッチ全体が見える席でもあります。
全席種の中で唯一カップホルダーもついているなど、快適な席です。
まずはこの席から、スタジアムの雰囲気を楽しんでみましょう。
②選手を間近に見れる!「Sバック指定席」
フクアリは収容人数19781人と大きいため、自由席が埋まることは通常の試合ではほとんどないですが、それでも
・自由席はどこになるか不安
・スタジアム到着がぎりぎりになってしまう
といった方におすすめなのが、「Sバック指定席」。
指定席の中ではもっとも安く、またバックスタンド中央なので選手を間近で見ることもできる席です。
この2種のどちらかでまずは観戦してみて、慣れてきたらゴール裏にもいってみましょう!
スタジアムの席割とチケットの価格 | ジェフユナイテッド市原・千葉 公式ウェブサイト
観戦する上での注意点
スタジアムやアクセス、サポーターの雰囲気は素晴らしく、気軽に見に行くには良いスタジアムです。
唯一気をつけるとすれば、現在ジェフはJ2なので、「日本代表選手を見たい!」といった場合はなかなか難しい状態です。。。
ジェフ自体は非常に面白いサッカーをしていて見応えがあるのですが、現役の日本代表の試合を見れるのは少し先になるかも。。
J2の各チームには栃木の大黒選手や京都の闘莉王選手など、かつての代表選手も多くいるので、そういった選手がいる試合を選んでみるといいかもしれませんね。
楽しみ方のポイント
①電車でのアクセスが非常に便利! 都心からふらっといけます。
②全面屋根が醸し出す独特の雰囲気を楽しもう
③スタグルは絶品! タッパーを忘れずに