「Jリーグ観戦行ってみたいけど、どこの試合に行けばいいかわからない」
「アウェイ観戦で初めて行くスタジアムなので不安」
そんな思いを抱える方のために、各スタジアムの特徴を紹介していくこのシリーズ。
今回はV・ファーレン長崎のホームスタジアム、トランスコスモススタジアム長崎です。
トラスタ(トランスコスモススタジアム長崎)とは
トランスコスモススタジアム長崎(トラスタ)は、長崎県諫早市にある陸上トラックつきの総合球技場。20,246人収容です。
V・ファーレン長崎は2013年からJ2参戦後、なかなか上位に食い込めない状態が続き、更に経営不振も明らかになりました。
そんな中、2017年に長崎が創業の地であるジャパネットがメインスポンサーに。有名な高田明社長の下立て直しを図った結果、2018年シーズンに初のJ1昇格を成し遂げました。
1年で降格してしまいましたが、戦力、クラブ規模ともに力を増していると言えます。
また、高田社長の地元との結びつきもあり、長崎県との関係強化も進んでいます。長崎駅付近に新スタジアムの建設も進んでおり、更に進歩し続けているクラブです。
アクセス
諫原駅からバスで10分、徒歩でも30分ほど。
諫早駅までは長崎駅から特急で20分、博多駅からでも90分ほどです。
長崎空港からの場合、長崎駅までシャトルバスで45分のあと、特急で行くのがおすすめ。
いずれのルートでもアクセスはあまり良くない部類と言えます。
トラスタの特徴
①快適な全面屋根つき
トラスタはゴール裏、メイン、バックいずれも屋根がついており、日差しや雨を防げるのが特徴。天気をあまり気にせず、快適に観戦することができます。
②スタジアム外の広場の賑わい
トラスタは総合運動公園の中にあるため、周辺に広いスペースがあります。試合の日には多くの屋台が出展しているため、スタグルを楽しむことができます。 諫早市など各自治体のブースも出展していたので、地元の品を味わうこともでるのは楽しい点です。
また、選手入りのバスがスタジアム正面付近を通るのもあまりない特徴。選手バス到着時には、下記のように多くのサポーターによる熱烈な出迎えが行われます。
長崎サポさん、バス待ちの声量すごい #vvaren pic.twitter.com/G35ENsv2dq
— たかりす@J好きマーケター (@takaris_4) March 30, 2019
大宮のバスに拍手する長崎サポさん、とてもありがたいです
高木さんへの声援もすごい #vvaren pic.twitter.com/IIRK1mNraP— たかりす@J好きマーケター (@takaris_4) March 30, 2019
おすすめの座席
おすすめの座席はこちら
①B自由席
B自由席はバックスタンド側の席。ここは試合全体が見れ、かつ安価なためおすすめでです。
トラスタは3階席まであるため、2階席で比較的近くから見るか、3階席で全体を俯瞰するかは好みで選ぶことができます。
②ゴール裏
ゴール裏からの見え方はこちら。陸上トラックはそこまで気にならないですね。
観戦のポイント
・アクセスはやや悪い。交通手段のリサーチを
・スタグルまで含めて雰囲気を楽しもう
・近くから見るか、俯瞰して見るかはお好みで