「サッカー観戦に行ってみたいけれどもどこのスタジアムに行けばいいのかわからない」
「初めて行くアウェイスタジアムなので詳細を知りたい」
「ふらっと観戦に行ってみたいけどどこにいけばいいのかわからない」
そんな思いを持つ方々に贈るスタジアム紹介シリーズ。
今回は静岡県にあるエコパスタジアムの紹介です。
エコパスタジアムとは
エコパスタジアムは、静岡県袋井市にある、50889人収容のスタジアム。陸上トラック付きの総合競技場です。
エコパスタジアムは元々2001年に建設され、2002年のFIFAワールドカップの会場としても利用されました。
静岡県内の2大Jリーグクラブである清水エスパルスとジュビロ磐田が利用し、近年ではジュビロ磐田が年に数試合Jリーグの試合をホームとして開催しています。
磐田と清水の静岡ダービーは、静岡がサッカーが非常に盛んな地域ということもあり盛り上がるのですが、磐田ホームの静岡ダービーは毎年エコパでおこわなれています。
そうした試合では5万人収容の巨大なスタジアムに多くの観客が訪れ、まさに壮観です。
エコパスタジアムへのアクセス
エコパスタジアムへは、JR東海道線本線の愛野駅から徒歩15分ほど。
東京から行く場合、東海道新幹線で掛川駅でおりれば、愛野駅までは1駅。1時間半ほどで着きます。
大阪方面からの場合は同様に掛川での乗り換えるか、または浜松から20分ほどで着きます。
元々サッカー以外にもコンサートなど多目的に利用することを想定しているスタジアムだけあって、駅からスタジアムまでは広い1本道で迷うことはないでしょう。
駐車場も台数は非常に多くあります。行く前に改めて確認してもらいたいですが、行ってみたら埋まっていた、ということはあまりなさそうです。
エコパスタジアムの特徴
①国際試合も行われた巨大スタジアム
エコパスタジアムはW杯も行われたということもあり、非常に巨大なスタジアム。
2階席、3階席まである座席や広々としたコンコースなどは、非日常の雰囲気を味あわせてくれます。
また、全面が屋根に覆われているのもポイント。特にメインスタンド側は夕方開催の試合でも直射日光は当たらず、日焼けなどを気にせず見ることができます。
同じ静岡県内の磐田のヤマハスタジアム、清水のアイスタはどちらも収容人数が1万5千、2万人とエコパに比べると少なく、かつ球技専用であるため、非常に雰囲気が異なるといえます。
②豊富なスタジアム外のグルメ
運動公園内にあるということもあり、スタジアム外も内部同様広々として空間が広がっています。
スタジアムグルメも多数出展しているので、ぜひ試合開始1時間前頃までには行って色々みてみましょう。
③試合実施回数は少なめ
良いスタジアムであるエコパですが、メインのホームスタジアムではないため、試合回数が少ないことが特徴。
近年行われた試合は以下の通り年数試合にとどまります。
2019年
4/14 磐田- 清水
6/1 磐田- 神戸
7/20 磐田 – 浦和
2018年
2/25 磐田 – 川崎
4/1 磐田- 浦和
4/7 磐田 – 清水
2017年
4/1 磐田 – 清水
9/17 磐田 – 浦和
10/31 磐田 – 横浜FM
年数回しかないチャンスなので、行きたい場合事前にスケジュールを確認しましょう。
エコパスタジアムの座席の見え方
エコパスタジアムでは、フリーゾーンホーム席のチケットで大部分の席に座ることができます。1階席中央でみたい、という場合でない限りはこの券種でいいでしょう。
見え方は以下の通り。
観戦のポイント
・ワールドカップも行われたスタジアムの雰囲気を楽しんで
・年数試合しかないのでスケジュール調整を忘れずに
・席種はフリーゾーンホーム席でok